企業のホームページ開設率はどれくらいなのか?

インターネットも普及をし、多くの企業で自社のホームページを開設をするようになっています。当記事では、企業のホームページ開設率はどれくらいなのかについて開設をします。
1.総務省のデータと中小企業庁のデータ

総務省のデータによると、企業のホームページ開設率は2005年段階で85.6%というデータが出ております。2005年時点のデータなのでやや古いデータですが、スマートフォン普及前の2005年でも85%以上の企業がホームページを開設しているということにはやや驚きです。

また、中小企業庁のデータでは企業の規模ごとに分かれたデータがあります。この中小企業庁のデータによると2012年時点での自社ホームページの開設率は、小規模事業者で46.3%、中規模企業で80.4%、大企業で95.6%というデータが出ています。ここでいう中小企業とは、従業員300人以下(卸売業、サービス業では100人以下、小売業では50人以下)の企業のことを指し、中規模企業とはここでいう中小企業から小規模事業者を除いたものを指し、大企業は、ここでいう中小企業以外の企業と定義されています。
中規模企業や大企業でのホームページ開設率は概ね想像通りな数値ですが、小規模事業者のホームページ開設率が50%を切っているのは非常に問題があると考えております。2020年以降は様々な事業環境の変化により、より一層Webの活用やホームページの活用が求められます。
ホームページを活用してオンラインから一件でもお問い合わせを増やすことや、1人でもお客様の来店に繋げるという姿勢を持つことが、今後の厳しい環境下で生き残るには重要であると言えます。特に小規模事業者の方は、競合の半分近くが自社ホームページを開設していないということを逆にチャンスに捉えていくべきでしょう。
2.企業のホームページ開設率まとめ
以上が、企業のホームページ開設率についての調査となります。中規模企業や大企業ではホームページの開設が当たり前となっていますが、現状では小規模事業者のホームページ開設率は全然高くなっていません。
小規模事業者にとっては、資金的な余裕がないという理由がおそらく大半を占めていると考えられるので、今後も小規模事業者のホームページ開設率は高くなることはないと思います。当社では、小規模事業者の方でもホームページを開設しやすいように、様々な料金体系とサービスのホームページ制作を行なっています。ぜひ、ホームページの開設がまだお済みでない方はご連絡ください。
ホームページ制作サービス詳細はこちら。