ホームページ制作で失敗しないための10のポイントについて解説

2021年12月6日 2021年12月30日

これからWebサイト(ホームページ)を導入しようと考えている方や、Webサイトをリニューアルしたいと考えている方は多いと思います。しかしWebサイト制作をなんとなく始めてしまうと、成果が上がらない飾りだけのWebサイトが出来上がることは少なくありません。 当記事ではWebサイト制作に失敗しないためのポイントを初めての方にもわかりやすく解説しています。

  1. ターゲットを明確化させること
  2. 自社のサービスの特徴を洗い出すこと
  3. Webサイトは育てていくものと考えること
  4. Webサイト制作を業者に丸投げしないこと
  5. Webサイトのデザインだけにこだわらないこと
  6. マルチデバイス対応を行うこと
  7. Webサイト公開後の管理運用体制を決めること
  8. Webサイト制作の予算を決めること
  9. Webサイトで使う文章や写真を可能な限り準備すること
  10. 担当者と上手にコミュニケーションを取ること
  11. ホームページ制作で失敗しないための10のポイントまとめ

1.ターゲットを明確化させること

ターゲットを明確化させること

Webサイト制作で失敗しないためのポイントの1つ目としては「ターゲットを明確化すること」です。

まずは「誰に向けてのWebサイトなのか」という点を明確化し、社内で情報を共有することが重要です。Webサイトはインターネットが繋がっていれば世界中の誰でも閲覧できるので対象とするターゲットが大きくなりがちです。

しかし中小・中堅企業のWebサイトではターゲットを絞りこむ方が効果が出やすいWebサイトに仕上がりやすい傾向にあります。 もちろん大手企業はたくさんの予算を使い幅広いジャンルでコンテンツを作成できるため、 ターゲットを絞り込まない万人に閲覧されることを目指したホームページを作ることもできますが、 中小・中堅企業ほど予算の都合もあるのでターゲットを絞り込んで制作をする方が現実的です。

誰に向けてのWebサイトなのか、どういうお客様にWebサイトを見てもらいたいのかという視点で、 Webサイトを作成する前にターゲットを絞り込み、ターゲットに向けてのコンテンツ、文章の言い回し、デザインを考えることが、 ホームページ制作で失敗しないために重要なポイントの1つとなります。

2.自社のサービスの特徴を洗い出すこと

自社のサービスの特徴を洗い出すこと

Webサイト制作に失敗しないための重要な点の2つ目は、 サービスの特徴を洗い出しておくことです。制作会社はWebサイトを制作するスキルは持っていますが、お客様の業務のことは完全に理解しているわけではありません。そのため制作会社にWebサイト制作を依頼する際は、自社の特徴やサービスの特徴を制作会社に上手に伝える必要があります。

お客様の会社の特徴やサービスの特徴などは制作会社に適切に伝えることができなければ、意図したWebサイトは出来上がりません。よりよいコンテンツを作成するために自社のサービスや特徴を掘り下げ、アピールポイントは何か、競合他社に比較しての強みはどんな部分なのかなどを明確化し制作会社とコミュニケーションを取ることが重要です。

逆に制作会社とのコミュニケーションがうまく行かない場合や自社の強みなどが明確でない場合は、Webサイト制作会社は良いコンテンツを作ることができず、中途半端なWebサイトになるケースも多いです。Webサイトの制作を依頼する場合は、まずは社内で自社の強み・サービスの特徴などを明確化した上で依頼をする、もしくは社内でうまくまとめられない場合は、制作のタイミングでディレクターに相談をしながら進めることが重要と言えます。

3.Webサイトは育てていくものと考えること

Webサイトは育てていくものと考えること

Webサイトは完成後すぐに集客ができたり、検索結果で上位表示されるようなことはあまりありません。通常は数ヶ月から数年程度とある程度の期間から徐々にWebサイト導入の効果が出てくるものです。よくある勘違いとしてはWebサイトを導入したからすぐに売上が上がるだろう、という勘違いがあります。現在はインターネットが出てきたばかりの頃とは違い、Webサイトを導入したからといってすぐに売上が上がるような時代ではなくなりました。 むしろWebサイトは情報発信を継続的に行っていくことや、お客様に役に立つ情報やお得な情報などを定期的に発信し、 長期的に運用し育てていくという考えが主流になっています。

定期的に情報を更新していくことやSNSなどで露出していくことで段々と目に見える成果に繋がっていきます。 Webサイトは育てていくものと考え公開後も情報発信をしていくという意識が、Webサイト制作で成果を出していくためには大切な考え方です。

4.Webサイト制作を業者にすべて丸投げしないこと

Webサイト制作を業者にすべて丸投げしないこと

Webサイト制作を制作会社に依頼するときに、業者に丸投げをするとほぼ確実に失敗します。前述の通り、お客様のビジネスのことはお客様が一番わかっているはずであり、丸投げでWebサイト制作を依頼しても制作会社は細かいコンテンツの作り込みはできないため、一般的などこにでもあるようなWebサイトを作らざるをえません。成果を上げるという視点では、どこにでもあるようなWebサイトの場合は差別化にも繋がらず、結果の出にくいWebサイトになってしまいます。

依頼をする際は丸投げをしないことは最低限のこととして、自社の強みや特徴などの情報や業界の情報などを定期的に制作会社と打ち合わせを行うことで、 Webサイト制作に失敗するリスクは減っていきます。

Webサイト制作会社の中には低価格をウリに「打ち合わせなしで完全おまかせで作る」という業者もいます。しかし前述の通り、1社1社毎に強みも特徴も違うためWebサイトを完全お任せで作ることは不可能です。Webサイトの制作・導入で失敗しないためにも、 業者に丸投げをせずお客様も制作メンバーの一員として制作を進めていく意識が大切です。

5.Webサイトのデザインだけにこだわらないこと

Webサイトのデザインだけにこだわらないこと

一昔前のWebサイトはだいたい同じような構成で、同じようなデザインでしたが、 今はオシャレなデザインから奇抜なデザインまで非常に多くのWebサイトが存在しています。

しかし、デザイン重視でWebサイト制作をすることは失敗に繋がりやすいため注意が必要です。 Webサイトの本来の役割はお客様に自社の情報を提供するものです。動きが多すぎるデザインやコンテンツがわかりにくいような奇抜なデザインにしてしまうと、 使い勝手が悪いWebサイトになってしまいWebサイト本来の役割が果たせません。

むしろ重要なことはWebサイトの中身であり、文章などのコンテンツです。デザイン重視でWebサイト制作をしてしまうと、お問い合わせの増加などの具体的な成果の出にくいWebサイトになりがちです。Webサイトは情報伝達をするためのものと考え、常にお客様に見られるときにどう思われるか、機能的かという視点で制作を進めていくことが大切です。

6.マルチデバイス対応を行うこと

マルチデバイス対応を行うこと

昔のWebサイトはパソコンからの閲覧だけを考えていればよかったのですが、今はスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からWebサイトを閲覧することも非常に多くなっており、これらモバイル端末への対応は必須の時代となりました。

Webサイト制作、もしくはWebサイトのリニューアルを行う上では、 最初からスマートフォンなどの端末から閲覧されることを念頭に置き、 どの端末からでも見やすいデザインで設計を行うことがWebサイト制作に失敗しないためには大切です。

7.Webサイト公開後の管理運用体制を決めること

Webサイト公開後の管理運用体制を決めること

Webサイトは長期的に運用し成果を出していくことが重要であるということを前述しましたが、Webサイト公開後の運用体制を制作の前に事前に決めておくことができれば決めておいたほうが良いと言えます。

Webサイト公開後の管理運用とは例えば、サーバーの管理、SSL証明書の管理、各種セキュリティ対策、 ページの新規追加、ページの修正など簡単なことから技術的なことまで多岐にわたります。

Webサイトを公開後、放置してしまうことが多くの企業では起こっていますが、それはWebサイト制作前に運用体制を決めずに制作をしてしまう場合が多いからです。 特に中小・中堅の企業や個人事業主で少数で事業を営んでいる場合は多くの場合でWebサイトの管理まで手が回りません。 Webサイト制作の前に自社で管理運用は出来るか一度検討し、自社で管理運営まで手が回らないようでしたら初めから制作会社などに任せたほうが安全です。

8.Webサイト制作の予算を決めること

Webサイト制作の予算を決めること

Webサイト制作に失敗しないために、Webサイトに掛ける予算をしっかりと決めることも重要です。Webサイト制作を自社で行う場合でも、制作会社に依頼をする場合でも結局のところどちらを選択してもコストがかかります。

例えば自社でWebサイト制作を行う場合でも無料でWebサイトを作れるわけではなく制作担当者の人件費が掛かります。 仮に担当者の人件費が20万円としても、制作の着手から公開までに3ヶ月程度かかれば60万円のコストがかかることになります。

また制作会社に依頼をする場合は、ページ数やWebサイトの機能に応じて追加で費用がかかる場合が多いです。完璧なWebサイトを制作しようとするとどんどん金額が上がっていき、当初の想定よりも大幅に費用が増えてしまったという場合も少なくありません。 ただし、予算を減らしすぎると必要な機能やページを作れず本末転倒になってしまう場合もあるため注意が必要です。

このように、Webサイトを制作するときには少なからず費用がかかるため、予めWebサイト制作に掛けられる予算を前もって決めておくことが重要です。その上で必要な機能やデザインは入れつつ、予算の範囲でバランスよくWebサイト制作に取り組むことが、Webサイト制作に失敗しないためには大切です。

9.Webサイトで使う文章や写真を可能な限り準備すること

Webサイトで使う文章や写真を可能な限り準備すること

Webサイト制作において文章や写真の準備を自社で可能な限り行うことはWebサイトのコンテンツ作りにおいて意外と重要です。これは自社でWebサイトを作る場合も、制作会社に依頼をする場合でもどちらの場合でも重要と言えます。

今はフリー素材の画像も多くあり、他社のWebサイトに記載している文章を参考にすれば、ある程度Webサイトの形を作ることはできます。

しかし、フリーの素材や他社の文章を真似していても競合他社と似通ったWebサイトになってしまうため、オリジナリティを出すためにはやはり自分で文章を考え、自分で撮った写真を使用することが好ましいです。制作会社に依頼をする場合でも、文章や写真などをいくつか準備をしておいて、文章のリライト(文章を書き直すこと)や画像の加工はプロに任せる、といった方法で制作を進めることもできます。もちろん全てを用意することは難しいとは思いますが、可能な限り文章や写真を準備することでよりクオリティの高いオリジナリティのあるWebサイトに仕上がるでしょう。

10.担当者と上手にコミュニケーションを取ること

担当者と上手にコミュニケーションを取ること

Webサイト制作において制作担当者とのコミュニケーションを上手く取ることは、社内メンバーで制作をする場合でも外部の制作会社に依頼をする場合でもどちらの場合でも非常に重要です。

Webサイト制作に限った話ではありませんがお互いがコミュニケーションを取り合い気持ちよく制作を進めていくことはプロジェクト成功には欠かせません。修正して欲しい点や意見の違いなどがあれば遠慮せずに制作者に伝えることでWebサイト制作は上手く行きます。そのため、担当者間のコミュニケーションは積極的に取っていくことを意識しましょう。

11.ホームページ制作で失敗しないための10のポイントまとめ

ホームページ制作で失敗しないための10のポイントまとめ

Webサイト制作に失敗しないためのポイントをいくつかあげてみました。繰り返しになりますが重要なことは、Webサイトの役割を今一度考えなんのためWebサイトを導入するのか、自分たちの強みはなんなのか、どのように活用していくべきかをまずは考えることです。Webサイト制作で失敗しないために、常に上記内容を意識していきましょう。

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