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参考となるホームページを提示した方が良い理由

2022年11月30日 2023年2月1日

Webサイトの制作を外部の制作会社にお願いする際には参考としている他社のWebサイトを提示した方が効率的に進む場合が多いです。特に予算が限られている会社ほど参考となるWebサイトを提示した方がメリットは大きいです。当記事ではなぜ制作会社には参考とするWebサイトを提示した方が良いかについて解説します。

  1. コストと時間の節約になるため
  2. 優れたWebサイトのデザインは似てくるため
  3. 優れた制作会社はWebサイトを見た瞬間に意図や費用がある程度わかるため
  4. 参考となるWebサイトを提示した方が良い理由まとめ

1.コストと時間の節約になるため

一般的なWebサイト制作の流れとして、初回のミーティングで制作会社とお客様で方向性や目的などを確認しその後2〜3回程度制作会社が案を提示していくという流れが一般的です。

しかしWebサイト制作に関してあまり経験のない担当者が、制作会社に対して細かい要望やデザインのイメージを伝えることは現実的には難しい場合が多いです。そのような時にもっとも手軽で効果的な手法が参考としている他社のWebサイトを提示することです。

参考としている他社のWebサイトを提示すれば、お客様と制作会社の間で方向性がズレにくくなります。またコスト面でも資料を作成する手間などを削減できるため効率的になります。

2.優れたWebサイトのデザインは似てくるため

他社のWebサイトを参考にして作っていく場合、競合他社と同じようなデザインのWebサイトになるのではないかと心配をするかもしれません。

しかしWebサイトのデザインを突き詰めていくと必ず世界中のどこかのWebサイトに似ていきます。なぜなら優れたWebサイトというものはユーザーの使いやすさや情報のわかりやすさなどを理論的に設計して制作をしているからです。

そのため優れた手法・デザインを組み合わせながらお客様にとってベストなWebサイトを作ることが一般的であり、 有名企業のWebサイトはどことなく似通ってきます。

人間の骨格は概ね同じ造りですが顔や細かいパーツは異なっているように、Webサイトも大きな骨格部分(基本的なサイトの構造)などは有名企業も一般企業も同じようになりますが、細かいデザインの細部はオリジナリティを出すことが可能です。ですのでオリジナリティのあるWebサイトを希望する場合でも、他社のWebサイトを参考に提示しても問題ありません。

3.優れた制作会社はWebサイトを見た瞬間に意図や費用がある程度わかるため

優れた制作会社の担当者はWebサイトを見た瞬間にWebサイトの意図やおおよその費用感が分かります。

例えばWebから集客をメインに考えているWebサイトなのか、会社案内のための簡易的なWebサイトなのかなど、制作者の意図は見当がつきます。

そのため競合他社のWebサイトや参考にしているWebサイトを制作会社に提示することで、大まかな予算感の把握やWebサイトの戦略の方向性がわかります。 競合他社に負けないようなWebサイトを作りたい、他社の取り組みを参考にしたいという場合は制作前の段階で参考にしているWebサイトを提示した方が良いでしょう。

4.参考となるWebサイトを提示した方が良い理由まとめ

以上が、Webサイト制作において参考にしているWebサイトがあれば提示した方が良い理由です。もし参考になる他社のWebサイトなどがあれば遠慮なく制作会社に伝えていきましょう。

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著者プロフィール:東北テクニカルシステムズ株式会社 編集部

著者プロフィール:東北テクニカルシステムズ株式会社 編集部

東北テクニカルシステムズ株式会社 編集部では、これまで数百社を超えるホームページ制作・Webコンサルティングの実務から得たノウハウや知見を幅広くお届けしております。

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